グローテックのSDGsへの取り組み

EFFORT OF SDGs

2025.12.05

グローテック宮床ダム / 「にっぽんオレンジシンボル運動」ライトアップ

 弊社は CHUCO group が推進する「にっぽんオレンジシンボル運動」の趣旨に賛同し、宮城県仙台地方ダム総合事務所と共同で、弊社がネーミングライツを取得している宮床ダムのオレンジライトアップを実施いたしました。
ライトアップは 11月30日 に行われ、地域の皆さまとともに子どもの見守りの輪を広げる取り組みとして実施しました。

■ 大和町主催イベントとの連携

 同日は、大和町主催の宮床ダム貯蔵酒試飲イベントも開催され、多くの参加者がダムや地域の取り組みに触れる機会となりました。
弊社は、その場に集まった皆さまへ向けて、「にっぽんオレンジシンボル運動」の趣旨やライトアップの目的をご説明する時間をいただきました。

当日はダム見学も行われ、参加者の皆さまが宮床ダムの役割や歴史に理解を深める場面がありました。

ダムが日々の生活を支えるインフラであること、そして地域の象徴であることを改めて共有した上で、この場所をオレンジ色に染める意義をお伝えすることができました。

■ オレンジシンボル運動とは

 「にっぽんオレンジシンボル運動」は、子どもや保護者、地域の大人が子どもの変化や困りごとに気付きやすい環境をつくることを目的としています。
こども家庭庁では毎年11月を「児童虐待防止推進月間」として定め、全国で啓発活動を行っています。
オレンジ色には「子どもたちの未来を守る」という願いが込められています。

 宮床ダムのライトアップでは、地域全体で子どもを見守り、声をかけ合う社会をつくることを目指し、下記の理念を共有しました。

  • 子どもへの虐待防止・見守りの輪を地域全体で広げること
  • 子どもの変化に気付き、声をかけ合う社会づくりを目指すこと
  • 一人ひとりが子どもの安全と安心に関心を持つきっかけとすること

 イベントでは、ライトアップの背景や「オレンジシンボル運動」の趣旨をまとめたチラシを配布しました。

活動の目的や児童相談所全国共通ダイヤル「189(いちはやく)」の案内も記載しており、来場者の皆さまから関心を寄せていただきました。

■ 今後の取り組み

 弊社はこれからも、地域の一員として、子どもたちが安心して過ごせる環境づくりへの貢献を続けてまいります。
宮床ダムを中心に、地域の皆さまとともに見守りの輪を広げる取り組みを進めてまいります。